♪食品表示から生活に+αを発見♪
食品表示パターン·アドバイザー®です。
2019年の年明けは皆さまいかがお過ごしでしょうか?
年末から忘年会やパーティお正月料理🍴🍴美味しいものに囲まれて幸せ、、そして、、体重が🐽気になる方が多いのではないでしょうか?箱根駅伝の爽やかで軽やかでシェイプな大学生を見ていると羨ましい限りです。そして、『ダイエットは明日から、、』とつぶやく。。アラフォーの私です。
そんな時に気休め、ギルトフリー要素(罪悪感を減らす)目的で選ぶ
【0・ゼロ】や【フリー】の食品表示付き商品。。。
今回は【0・ゼロ】における食品表示ルールを確認しておきましょう!
<目次>
はじめに食品表示に関するルールの管轄
【食品表示法→消費者庁】
【食品表示基準→内閣府令】
食品関連事業者等が遵守すべき事項表示されるべき事項については『食品表示基準』内閣総理大臣が内閣府令によって定めています。
食品表示法自体に事細かい事規定を書き連ねると融通が利かない部分もありますかと推測します。
今回の【0・ゼロ】に関するルールは『食品表示基準』に規定があります
【0・ゼロ】含まない旨の基準
『含まない旨』とは、
例:○○0、無○○、○○ゼロ、ノン○○、○○フリーなどをイメージください!
よくよく市場で見かける
熱量㌍と糖質について、その基準についてみてみましょう。
含まない旨の表示基準 (食品100ℊ当たり) | |
熱量 | 5㎉ 未満 |
糖質 | 0.5g 未満 |
↓表の読み解き方は
熱量→食品100ℊに5㎉未満の場合→含まない旨の表示OK
糖質→食品100ℊに0.5ℊ未満の場合→含まない旨の表示OK
※食品表示上『0・ゼロ』≠はゼロじゃない場合がある!
※<栄養成分又は熱量の適切な摂取ができる旨の表示>より抜粋
他の栄養素に対しても基準があります、また液体に対する基準値も持ち合わせている場合もあります
ご興味のある方は→こちら(^^)/↓
特徴のある食品表示の読み解き方
必ず【根拠】や【根拠の出どころ】を併記や誘導してあります
※印で誘導があります【0表示の根拠は↓ココですと。↓】
食品表示限らず、特徴に対する比較対象が何なのか?という点は
イメージ::洗濯洗剤→当社従来品比較 洗浄パワー25%アップ!
景品法とも相関が深く、どの業界もシビアに見受けられます!
景品表示法とは・・・ 正式には、『不当景品類及び不当表示防止法(昭和37年法律第134号)』
まとめ
食品表示上の【0g】は基準値未満の場合もあり、(微量含む可能性もあり)
目的に合わせては
『不使用のゼロ』なのか
『基準値以下のゼロと表示していいゼロ』なのか?見極める必要もあります。
今市場で熱い『糖質ゼロ、カロリーゼロ』トレンドがどのように食品表示に反映されているか?お手に取った食品表示パターンを読んでいただくと買い物も楽しくなってオススメです(^^)/
以上 ✍中級食品表示診断士&製菓衛生士🍰 食品表示パターン·アドバイザー®でした。
おまけ サンドウィッチマン伊達氏の『カロリーゼロ理論』
カロリーゼロ理論とは、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが提唱する、カロリーの概念を覆すトンデモ理論である。
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