こんにちわ、食品表示パターン·アドバイザー®です!皆様の毎日の食品の購買行動の中で、食品の情報を最も確認するであろう「食品表示」。パッケージの裏表の情報や賞味期限、、見ておられると思われます
アメリカより悲しく、考え深いニュースが舞い込んできましたので今回は考えてみます。
- 歯みがき粉にアレルギー反応?11歳少女死亡アメリカwww.cnn.co.jp
- 食品表示の視覚的アレルギー表示 『親切表示』な食品
- <まとめ>当事者意識とまでいかなくとも想像力を高めるため実践していること
歯みがき粉にアレルギー反応?11歳少女死亡アメリカ
www.cnn.co.jp
重度の食物アレルギー症状をもつ11歳の少女が、歯みがき粉に対するアレルギー反応が原因で死亡したという症例が、患者向けの情報誌「アラージック・リビング」に掲載された。ただし専門家は、こうした事例は極めてまれだと指摘している同誌が母親の話として伝えたところでは、カリフォルニア州のデニース・サルデートさん(11)は、歯科医に処方された歯みがき粉に乳製品由来のタンパク質が入っているとは知らずに使用した。
両親は常に食品表示を入念にチェックして乳製品などのアレルゲンが入っていなかどうか確認していたが、歯みがき粉まではチェックしていなかった。
この歯みがき粉を使ったサルデートさんは重度のアレルギー反応を引き起こし、エピネフリン投与や吸入器も効果がなかったという。
とても悲しいニュースです、11歳の少女のご冥福をお祈りするばかりです。。
アレルギーの中でも食物アレルギーは、
その症状の度合いや年齢、生活環境などなど、、十人十色というべき、複雑であります。『あなたも食物アレルギー当事者なのか?』といわれるとそういう訳でもないので「なんだよ!薄っぺらに語るな」という想いになられたならば、申し訳ありません。
主人が食物アレルギーにつき結婚を機にプレ当事者に。⇒https://www.shokuhyo.jp/archive/category/allergy
ただ、アレルギー当事者でない人の基礎知識が上がらない事にはヒューマンエラー(リスクすらリスクと感じていなかった)というような根本的な(想像力不足と言えばそれまでですが💦)事に対する計り知れないリスク回避はどうしたらいいのか??
アメリカの食品表示の法律詳細は詳しくありませんが、『歯磨き粉は口に入るもの』として食品表示に近いルールでの成分表示がされていたのか、、、?という点の「当事者」との意識の差がありそうですね。
以前【乳】を読むという記事を書かせていただきました。
『日本語』としてのイメージについて
乳が付くけど乳成分を含まない食品 の存在。
例)
●豆乳 大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁を漉した飲料
●乳酸菌 乳酸をはじめとする酸をつくりだす細菌の総称→乳酸菌 など。
日本語って難しいですね、、。
そういった中でも視覚的にアレルギー情報のPR手法を取り入れている食品表示も多くございます!
食品表示の視覚的アレルギー表示 『親切表示』な食品
パッケージの面積に余裕のある製品、大手メーカー様の多くは視覚的にもアレルギー情報を原材料名情報とは別に追加・デザインとして加えています!
食品業界ではアレルギー「親切表示」とも呼ばれています。
#食品表示表示 #アレルギー #アレルギー28品 #28品目 pic.twitter.com/OlZKm0ddin
— 食品表示パターン・アドバイザー® (@shokuhinhyouji) December 16, 2019
『当事者意識をもて!』なんて昨今叫ばれますが。
『他人の事なんて知らないし』『自己責任』といったような風潮もありますし、我関せずその方がラクであることも間違いないでしょう。
<まとめ>当事者意識とまでいかなくとも想像力を高めるため実践していること
食品表示だけでなくTVのニュースや意見に『自分だったら?どう思う、どうする?』という事をイメージトレーニングする事が一歩先を想像できる思考につながるのかな?と私見しております。(という完全なる持論のもと、子育て中です(笑))
悲しい事故ですが、いろいろと考えさせられる事が多いニュースでした。
一見関連のないようなニュースでも食品表示法の変更にも影響力が高く相関性の高いニュースには👂今後も注目してまいります!以上食品表示パターン·アドバイザー®でした☆彡