ボツリヌス症とは？？ボツリヌス菌自体は、大人でも激しい食中毒症状を引き起こす原因菌。 1歳未満の赤ちゃんは特に要注意！

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こんにちわ、元パティシエ&中級食品表示診断士　食品表示パターン·アドバイザー®　です！早速ですがお子様、乳児を育児中の方には衝撃のニュースが飛び込んできました。端的にいうと,,

【はちみつを食べて死亡事故発生】⚠

ハチミツを食べた乳児が昨年３月、ボツリヌス菌が原因の「乳児ボツリヌス症」で死亡した事故を受け、業界団体が会員業者に、容器への注意表示を義務付けることを決めた。来夏にも規約を改正し、統一した表示基準を設けて、乳児に対する危険性を明確にする。

今回は蜂蜜に関する情報と食品表示の角度の視点をまとめてみました！

＜目次＞

ボツリヌス菌そのものは、土の中に芽胞の形で広く存在し、大人でも激しい食中毒症状を引き起こす原因菌。

はちみつには、ボツリヌス菌の芽胞が含まれている可能性があるそうです。
※すべてにボツリヌス菌の芽胞が含まれているわけではなく市場製品の約5〜10%にボツリヌス菌の芽胞が検出されているとの事。

1歳未満の赤ちゃんは、ミルクなど栄養価の高い食事を摂ることと、腸の粘液の自浄作用が未熟で腸内環境も整っていないことから、ボツリヌス菌の芽胞が腸内で発育・増殖→毒素を発生し→すなわち【乳児ボツリヌス症】を引き起こす可能性があります。

診断は、赤ちゃんの便・血液のなかにボツリヌス菌が存在するかどうかで判断するそうですよ！

業界団体が会員業者に、容器への注意表示を義務付けることを決めた。来夏にも規約を改正し、統一した表示基準を設けて、乳児に対する危険性を明確にする。

ずばり、、

『業界団体＝蜂蜜関連の業界団体がその会員業者』に　

という事で、はちみつの原材料そのものには

注意喚起⚠『乳児には与えないでください』の表示義務化、はちみつ原料として使用した加工品にまではその『表示義務』は及ばないであろうと推測されます。

（法律程の拘束力はないし、『義務化？』と聞いても栄養成分表示の食品表示義務化でさえ施行から5年の猶予、その検討期間を含めると20年はあるのではないかと邪推しますので）『義務化！』と大々的な言葉になり過ぎた感は否めません。。

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しかし、その食の安全「当たり前。」を利用して時には人を殺す事も出来ます、極論ですが。。。

平成29年には日本で、乳児ボツリヌス症を発症した1歳未満の乳児の死亡例が報告されているそうです。

食品表示法までの改定までのムーブメントにはならないとは思いますが、はちみつの利用食品表示作成の際、免責事項として

『この商品には蜂蜜を含みます』

『乳児には与えないでください』

などの導入は増える、そして将来マストになる可能性もありますね！

ただでさえコンタミに特定指定原材料に準ずるものまで入れると、表示ながーーーーーーーくなっている商品見かけますもんで。

どうなる？食品表示の未来。

エビ・カニが特定指定原材料（表示義務のアレルギー食品）なので、コンタミの想定範囲規模『地球』レベルの免責表示も登場する始末。。

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イエス！高須クリニックでおなじみ
の高須克也先生もよくお話に出す

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プチ整形の代表格ボトックス

女子ならば一度は耳にしたことがあるボトックスって、、ボツリヌス菌でできているの？？💦？

一般にはシワを治療するのに有効な方法として知られている、
ボトックス注射はボツリヌス菌を注射するのではないそうです。
成分は、ボツリヌス菌が産生するA型ボツリヌス毒素（たんぱく質）、血清アルブミン、塩化ナトリウムを含む薬剤で厚生労働省認可で、適切な使用に置いては安全で効果が高い薬なのだそうです！

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本日は身近な食材【はちみつ】について乳児に注意のボツリヌス症から高須先生まで幅広く登場いただきました。

はちみつと蜂蜜業界の動きには今後も注目です☆彡

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