こんにちわ、食品表示パターン·アドバイザー®です(^^)/令和初の秋、心の痛む災害が相次いでますが、、皆様いかがお過ごしでしょうか？
さて、半年ほど前になりますがフードロスの観点から賞味期限表示は「年月日」から「年月」までへの変更が進んでいる件 を書かせていただきましたwww.shokuhyo.jp
そして大手のCalbee カルビーポテトチップスも 製造工程などの企業努力から賞味期限の短縮と同時に賞味期限の月年化へ！
本日は、追跡！ポテトチップスの期限表示どうなった編&フードロスとは確認編
ということで商品の食品表示画像で深耕します☝
期限表示情報確認＠カルビーポテトチップス。
ポテチに関しては2019年の10月を境に、年月の期限表示に変更しますとの予定が宣言されておりますので確認します☝
賞味期限は『日』までの表示 製造日の表示もあります！
製造日の表示がなくなって↓月までの表示になりました！↓
従来より最大で３ヶ月の賞味期限延長に成功したポテチ！
ポテチに関しては2019年の10月を境に、年月の期限表示に変更しますとの予定が宣言されている通りの結果でした(^^)/実はまだかまだかと登場を待っていた食品表示オタク、食品表示パターン·アドバイザー®、。。（笑）
ポテトチップスでいうと賞味期限は4カ月→6カ月に延長されていました！
フードロス（食品ロス Food loss）とは？
本来は食べることができたはずの食品が廃棄されること 、またその食品の事。
例えば、多く作りすぎてしまったり、消費期限や賞味期限が来てしまった食品を処分をすることで食品ロスは発生します。
日本では人口減少が叫ばれていますが🌎地球規模では人口の増加が進んでいます。
異常気象での不作や慢性的な食糧不足の国に対比するように皮肉にも私たち日本など先進国が生み出す【フードロスFood loss 🍅🐟🍖🍞🍙】
食べ残し、売れ残りや期限が近いなど様々な理由で、食べられるのに捨てられてしまう食品「食品ロス」。日本の食品ロス量は、年間600万トンを超え、毎日、大型トラック（10トン車）トラック約1,700台分の食品を廃棄しています。
※イメージです
政府広報より→https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html
賞味期限が伸びる事でフードロスが減るのか？私見。
消費期限（例えば短命のコンビニ弁当）、何かしら数字、時間で品質の保持を区切らないといけない加工食品に対しては、消費期限伸びた一回目しかフードロス効果って生み出せないのではと私見しますが。。？
コンビニは品揃えをキープしなければいけない訳で。。
そうなると製造者の製造数を落とすことになりかねない訳で、、？
「いやーフードロス対策でうちは売上減ってもいいんです！」なんて会社在りますか？うーん・・・・？？？負のスパイラル∞です。。。
まとめ
とまあ、ポテチの賞味期限は延長したよ！って事で！
ポテトチップスでいうと賞味期限は4カ月→6カ月に延長しました。
賞味期限・消費期限の延長は、フードロス対策の一つとし言えますが、抜本的対策とも言い難い部分があると思います。こんな便利な日本の食生活手放せますか、、？いつでも24時間コンビ二に食品が並んでいる豊かな日本。。。『便利さ』を見直す時かもしれません。 本日はポテチ賞味期限延長からフードロス対策まで考えんでみました。。以上食品表示パターン·アドバイザー®でした
